ホーム お客様への約束 会社案内 お問い合わせ おすすめリンク
健康へのこだわり
安心のこだわり
幸せのこだわり
素材のこだわり
こだわりQ&A
イベント情報
施工事例
リフォーム例
楽しい家づくり
現場雑感
税金のお話
「まる」のコーナー
FLASHコーナー
 
 
いのこう通信WEB版
楽しい家づくり 現場雑感 税金のお話 まるのコーナー
楽しい家づくり
2004年6月 バックナンバー
2008年
7月
4月
1月2月合併
2007年
2006年
2005年
2004年
2003年
2002年
楽しい家づくり6月に入りました。これから梅雨の季節になりますが、今年は5月に雨の日が多かったので、空梅雨を期待しつつ、仕事の段取りを考えています。

小学生とツバメの巣を観察しました。
皆さま如何お過ごしですか。先日、西名阪高速道の香芝I.Cのレストランの入り口で、「ピイピイ、ピイピイ」と騒がしい小鳥の鳴き声が聞こえますので、しばらく観察していました。この巣は、天井ギリギリの高さにあり、ヒナが黄色い嘴を開けたまま、首を振り振り今にも落ちそうに成るまで身を乗り出して親からの餌をねだっていました。これだけ天井ギリギリまでの高さに位置すれば、蛇などの外敵も侵入し難いだろうし、良く考えて作ったものと感心しながら見ていました。餌を運ぶ親ツバメ、中には餌を貰うことの下手なヒナもいたりで、一緒にいた周りの小学生たちと、思わず声援を送っていました。

さて、5月24日の朝日新聞「天声人語」に、ツバメの巣作りを観察された読者の便りが紹介されていました。
【細かく噛み砕かれた草が、モヘアの毛糸のように敷き詰めてあった。ごつごつした外観からは想像もつかない。ヒナにはどんなにか心地よい布団だろうと感心した。ツバメに限らず鳥たちは巣作りに独特の知恵を働かす。外敵から守るため、たとえば木の枝や樹皮、コケなどで囲って目立たないようにする。中を土で固めて羽毛を敷けばまさに羽毛布団だ。接着剤には自分の唾液のほかクモの糸を拝借して縫い合わせたりする。安全で快適な住まいづくりには労をいとわない】とありました。このあと新聞は世界各地の多様で美しい鳥の巣をみて、日本の都会に住む鳥たちの困難な巣作りの現状、材料の、泥や枯れ草が都会にないことを紹介されていました。日本の住宅事情と同じように感じました。
自分の巣(家)作りを自分でしない動物は私の知る限り人間だけだと思います。
家づくりについて皆さんもう一度考えてみられませんか?

昨年の7月にやっと、建築基準法の「シックハウス法」が施行されました。主な点は、室内に使用する建材に含まれる科学物質の量的規制、(F ☆☆☆☆)☆印が4個あるラベルの貼ってある建材が一番安全と決められました。もう一つは、換気扇の義務付けです。(部屋の空気が1時間に0,5回以上入れ替わることと、24時間常時換気の義務化です。)新築病といわれる「シックハウス症候群」は、10年ぐらい前から、患者の症例が発表され、対策、規制を叫ばれていました。やっと今頃になって、背を押されるようにといった感じで、もっと早い時期の対策が欲しかったと思います。しかし以前よりは良くなりました。ですが、(F ☆☆☆☆)のマークもホルムアルデヒドなど、シックハウス法も一部の科学物質の基準値を規制したまでで、含有量はゼロではありませんし、今回規制対象外の科学物質のほうが沢山ありますので、100%安全とは言えません。
私どもでは、10年以上前から、無垢材を多用し、そういった建材は使わないように訴えてきました。ご理解いただけるお客様が増えて来ましたので、我々も自信と確信を持って頑張っております。
最近「自然素材ブーム便乗会社」が沢山出来て来ましたが、無垢の木はその長所欠点を充分解った上で使うことが非常に大事です。
にわかに仕込んだ知識では無垢の木の家は出来ません。

いつも申し上げるように、無垢の木は完成してから、年を経るごとに、味わいが出ます。
当社では素材の一つ一つを自分で見て触って確かめて決めています。また、原木丸太の段階から私が見に行きます。お客様にもご希望があればご案内もします。また、現場での作業体験をご希望でしたら、
家づくりのプロセスを楽しんでください。
ご自分のお部屋だけでも壁板か、床板を張られるのもご愛嬌かと思いますが、如何でしょうか?楽しいですよ、お父さんすごい!と家族の評価も上がりますよ。大工さんも歓迎します。私も最近は現場で仕事をすることがなかなか出来なくなりましたが、今月の「いのこう通信」の原稿を機に頑張ってみようかと思います。
 

UP▲
 
     
Copyright (C)  Inotani Corporation. All Rights Reserved サイトマップ 免責事項