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現場雑感
2002年9月
現場雑感天気予報は雨、明日は恒例の夏休み工作教室の日なのに。この日を待ちかまえている子が沢山いるのです。いよいよ当日、どんよりした空に蒸し暑い空気。神さま、どうか今日一日お天気が持ちますように。皆の願いが通じたのか、お陽様がだんだんと大きく見えてきました。数日前から心配していた空模様も、私たちの願いを、神さまがお聞き入れ下さったのか、太陽が頑張ってくれたのか、雨は大丈夫でした。
さて、その工作教室も今年で八年目になります。通りがかりのおばあちゃんがおっしゃってました。「子供たちは、大きくなっても夏休みの工作教室は忘れへんよ。自分のこしらえた作品は、いつまでも大事にするよ。」嬉しかったです、おばあちゃんの言葉。地域の方たちのこんな温かい想いに支えられて、続けてこられたのだと思います。

毎年、工作教室のお知らせは、子供会の会長さんにお願いして回覧していただいているのですが、今年はボランティアグループ“いのこうクラブ”が主催ですから、旭区のボランティアビューロにもご協力いただきました。その他、図書館などにもチラシをおかせていただきました。そういうことからか、大阪日日新聞さんの取材まで受けました。

肝心の工作教室ですが、なんと大勢の子が9時から並びだしたことか。最終の参加人数は、ご父兄も加えると、100人はゆうに越していたでしょう。4人の大工さんが,フル活動です。毎年来る子は作るものを決めてきます。年々、家の中にひとつづつ自分の作品が増えていくのは、楽しいでしょうね。お父さんお母さんも、一年ごとにご自分の子供の力が上がっていくのを、実感されていると思います。

子供工作教室と名付けているものの、私たちの願いは、この難しい時代、お父さんお母さん、お子さんと一緒に物を作る喜びを共有することで、どうか少しでも会話の時間を増やしてください。ということにもあります。夢中になり、少年のような目をしたお父さんのことを、子供たちは、いつまでも覚えていると思います。なんだか、生意気を言い過ぎたようですみません。しかし日頃考えているそんな大義名分は、当日はどこかに行ってしまいます。それは私たちが一番楽しませてもらっているからでしょう。大工さんも汗を拭いながら「仕事より、しんどいわ。」と言っているものの、子供たちに「大工さん」と呼びかけられたら、つい一生懸命になります。

一心不乱の子供たちって、本当に可愛いのです。座り込んで釘を打っている様子、引いたり押したり、なんとかノコギリを使いこなそうと、悪戦苦闘している真剣な表情。疲れた子は“まる”と遊んでいます。こんな子供たちの無心の姿から、私たちは大きなエネルギーをもらっているように思えます。毎年工作教室を続けられて幸せなのは、私たちでしょうね。
今年は、おじいちゃんも一緒にご一家で参加して下さった方や、寝屋川から、電車で来て下さった方もあり、嬉しい一日でした。

途中で、繋ぎ紐の外れた“まる”が、飛び入り参加というおまけまでありました。
天の神さまに、今日一日のお天気を感謝しながら、最後はスタッフ一同、ビールとたこ焼きで打ち上げ。もちろん“まる”もご相伴です。充実した大満足の日でした。

最後になりましたが、ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。
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