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現場雑感
2005年3月
住まいに活かす自然素材について」セミナーご報告
現場雑感今月号では、2月26日(土)に開催しましたセミナー『住まいに活かす自然素材について』のまとめを皆様にお知らせさせていただきます。
講師は一級建築士 武内要三氏、当社猪谷社長の二人でした。
最初は、講師の話をお聞きいただき、次にFAX他できておりました質問を、講師に答えていただくという形でしたが、次第に盛り上がり、最後にはセミナー参加者同士の情報交換やお話の声が大きくなってきました。勿論予定時間をオーバーしての充実した内容になりました。
日本は国土の70%の森林を保有する、環境の良い国であるにもかかわらず(70%の森林保有は世界第2位)建築木材の80%を外国産に頼っているのが現状です。
又、その地域で育った木はその地域で使うと免疫力や対抗力があるといいます。しかし全て国産材を使用してというのは、難しい問題もあり、現状では外国材も適材適所にという考え方で使用していくのが、良いのではと考えます。

随分昔からの家造りを考えてみますと、その時代その時代にマッチした材を使っています。
まず、古い時代は漆喰と木しかありませんでした。だからそれだけで家を建てました。戦後木材の無い時代は仕方なく、細い木で家を建てました。その後、少ない木材を補うため、又早くて便利という言葉に踊らされ、合板を大量に使用しました。10年ほど前がそのピークだったと思います。
しかし、現在は日本の木材も余ってきています。これからは無垢の木を使った家が主流になるのでは、ないでしょうか。
考えてみれば、合板他工業製品で家造りをしたのは、たかが50年ほどなのです。時代は戻っていくと思います。

シックハウス症候群は突然発症する怖い病気です。これを防ぐためには、勿論身体に悪い化学的なものを排除することは、一番大切です。そうなれば、おのずと自然素材を使用した家が良いということになりますが、自然素材を用いた健康的な家に住むということは、疲れて帰ってきても心が癒され、気持ちが健康的になり、それが身体の健康にも繋がっていくのです。

これから先、日本の国土を良い状態に保って、子孫に残していくためにも、私達は日本の木を使いたいものです。
適時に山の手入れをし、伐採をしていかないと、山が腐り。次に川が腐り。その次に海が腐る。という恐ろしいことになるという重大さをもっと考えなくてはと思います。
生きているものは、全て循環の輪になっているのです。

重ねて書かせていただきますが、気持ちの良い住空間に住まうことが、心を健康にし、しいては、シックハウス症候群の予防にもなると考えます。
以上、かいつまんで、セミナーの内容を報告させていただきました。

最後に、昔から使われ、現在でも良さを認められています、自然素材の説明をさせていただきます。(ほんの一部ですが)


無垢の木:湿度を調節する働きがあり、過湿や過乾燥を防いでくれます。カビやダニの発生を抑えウイルス等にも感染しにくくなるという特長を持っています。
柿  渋:体内に吸入、摂取、接触しても有害物質を一切含まず、ホルマリンなどの化学物質も無害化する安全な塗料です。
漆  喰:優れた吸放湿性能がありますので、カビも細菌も発生しにくいです。
和  紙:ハウスダストの吸着作用、調湿作用があります。

参加者同士のお話が弾み、和気藹々とした良い終わり方をさせていただけました。
講師の方々、ご参加くださいました皆様ありがとうございました。
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