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2007年4月

住む人が心豊かに暮らせる家。

今年は暖冬で、春の気配に耳を澄ます嬉しさは半減しましたが、やはり4月になると心が浮き立ってきます。皆さまお変わりなくお過ごしでございますか。

春の訪れとともに新しい工事が始まります。小さいお子様のおられるお家の設計段階では、お子様の成長を考えながらプランを練ります。

以前、お子様が小学生の時に新築をさせていただいたお宅に、久しぶりにお伺いしましたら大学生になられてご自宅を離れておられるとお聞きしました。 心を込めて建てさせていただいたお家で、楽しい日々を送り大きくなられて、そして大事な故郷にもなるのだなと思いましたら、建築家冥利を感じるとともに、責任の大きさをも感じました。
お子様の成長に及ぼす家の存在は大きいでしょうし、又大きいということが私たちの喜びと自負でもあります。

打ち合わせで何度か会い、仲良くなった子供さんが、私たちの設計施工した家で成長され素晴らしい社会人になられる。考えただけでもワクワクしてきます。
小さい時は外から帰ってきたら、お母さんがいつも居るキッチンやリビングを通って自分のお城へ行く。お母さんは子供さんがどこに居てもその気配を感じる。子供さんを囲む親戚をも含めて家族や周りの人々の愛や思いやりは、成長に一番大切だと思います。勿論日々の食生活も大切だと思います。
家が子供の良い成長に与える大きさは何番になるか分かりませんが、多分上位何番かには入ると自負しています。
猪谷工務店が推奨しています家は自然素材で造ります。無垢の材、例えば材木は山から運ばれ製材されて建築の材料になっても生きています。だから子供の成長とともに日々変わってもいきます。その楽しさを親御さんにも子供さんにも味わっていただきたいものです。

これは実際の話ですが、子供の誕生に合わせて家を無垢の材仕上げにしたお宅がありました。生まれて一日中天井を見ているだけの何ヶ月、お母さんが赤ちゃんの目の動きをよく見てみると、天井(杉材)の節穴をじいっと見ていたのです。小さな頭の中でどんなことを考えたり、想像したりしているのかと思うと笑みがこぼれますよね。均一な合板では面白くないし、考えることや想像力も湧き出てこないでしょうね。
その赤ちゃんが前歯が生えハイハイをしだしたころ、掃き出し窓の下枠(桧材)をガリガリと齧っているのです。その場面を想像しただけで可愛いですよね。
赤ちゃんは赤ちゃんの本能で無垢の材は身体に害が無いと感じ、それよりも美味しいなと思ったのでしょう。
赤ちゃんの歯型のついた下枠は、親御さんには家に着いたキズではなく、大切な想い出になることだと思います。
子供さんの成長とともに良い変化をしていく無垢の材で造った家だからこそ感じ、また思えることでしょう。

猪谷工務店仕様に、家を新築、改築されたお客さまが一様におっしゃられることは、「心が落ち着く。気持ちにゆとりが出来る。」という言葉です。これは、どの年代の方にも大切なことだと思います。
皆さまに幸せを運ぶ『住む人が心豊かに暮らせる家』をこれからも、推し進めていきたいと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。

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